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天候に恵まれ堂々の6位入賞!!

99.3.21 雨 第47回日比野賞中日豊橋マラソン   愛知・豊橋〜新城

 福岡国際マラソン出場をかけて今シーズン最後のレースである。天候は微風、小雨、やや寒いと、走るには 絶好のコンディションとなり、お膳立ては整い、あとはタイムを出すだけとなった。今年は昨年より1時間 早い10時のスタート。レースは4人の先頭集団で早くも優勝争いとなった。一方、犬塚選手は第2集団の 中にしっかりと入っている。ペースはだいたい17分後半のイーブンペースであるが、15km過ぎから ややペースが落ちたのか、犬塚選手は集団から飛び出す。折り返し過ぎに3名の選手が先の集団から飛び出し、 4名で第2集団をつくる。しかし、犬塚選手は35kmからペースダウンして勝負どころでは勝負をさせて もらえず、失速。しかし、最小限に食い止めて残りで2名抜いて見事6位に入賞した。(写真はゴール後、 6位入賞で喜びを表す犬塚選手。)

 本人のコメント:天候はベストで、いけるかなと思ったのですが、少々寒かったのか、 前半カラダが動きませんでした。タイム的にはやや不満が残りますが、練習量から考えれば上出来だと 思います。来シーズンこそはしっかりと練習していい記録を出したいですね。

 蛇足:タイム的には不満だったが、見事6位入賞を果たした犬塚選手。このくらいの 規模の公認レースでの入賞は初ではないだろうか。さらに、中日新聞(3/22)のスポーツ欄にも しっかり名を連ねることができ、ついに東海地区級の知名度となった。是非来年は優勝といきたい ところだ。がんばれ!!犬塚。
ラップタイム
距離 5km10km15km20kmHALF25km30km35km40kmGOAL
TOTAL  17.18   34.48   52.27  1.10.03  1.13.55  1.27.20  1.44.16  2.01.30  2.19.46  2.28.03 
SPLIT17.18 17.30 17.39 17.36   17.17 16.56 17.14 18.16 8.17 


  
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びわ湖出場権獲得するも辛い走り!!

99.2.28 晴 '99犬山ハーフマラソン   愛知・犬山市

 今回と次回の豊橋とで福岡国際(67分)とびわ湖(70分)との 出場権とを獲得するために走る。そのため順位よりもタイム重視でレースを作っていく必要がある。さて、 スタート。犬塚選手の目の前で2カ所転倒するハプニングがあったが、何とか巻き込まれずにスタート できた。ペースは5km15分台で行かなければ福岡は得られない。最初の5kmは15分50秒と まずまずの入り。しかしここからペースが上がらず10kmは32分10秒と黄信号。結局15kmで 福岡は無理となったが、びわ湖は余裕である。あとは自己ベスト更新の可能性という面白味もあった。 しかし、15km過ぎから失速。足のマメもつぶれて泣きっ面にハチ。何とか逃げ切ってびわ湖を獲得 したものの、苦いレースとなってしまった。(写真は残り500m地点。ここではすでにjogモード になっていた。)

 本人のコメント:少々福岡は無理だとはレース前から感じていましたので、あまり ショックはありませんでしたが、15km過ぎからびわ湖も黄信号になったので、さすがに焦りました。 前半のオーバーペースが失速の原因でしょうか。まだまだ走り込みが足りないようです。次回の豊橋では 何とか自己ベストは更新したいですね。

 蛇足:福岡を狙ったものの15km過ぎから失速してスタミナ・走り込み不足を露呈 してしまった。やはり夏の走り込みができなかったのが原因であろう。マラソンは夏走り込むことで強く なるという格言を証明している。来シーズンはアキレス腱炎を起こさずにしっかりトレーニングを 積んでもらいたい。
ラップタイム
距離 5km10km15km20kmGOAL
TOTAL  15.50   32.10   48.36  1.05.36  1.09.20 
SPLIT15.50 16.20 16.26 17.00  3.44 


  
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悪天候でも会心の走りで区間11位!!

'99名岐駅伝 1999.2.11   岐阜・大垣市〜愛知・名古屋市

 天候は冷たい雨とあの悪夢の一昨年の
大ブレーキと同じである。 何かいやな予感が走る。今回は庄内RTとライバルのクラブチームも参加するため、ブレーキは許されない。 さて、レースはいやな予感が当たった。何と3区走者目前で繰り上げスタート。つまり犬塚選手のところでもう タスキがつながらなくなってしまった。原因は高校生チームが速すぎためであった。さらにライバルチームや 後輩の名大チームとも約2分の差。条件としては最悪であったが、これで逆に失うものが何もないと 開き直った犬塚選手による庄内RTの追撃が始まった。まず2km地点で1チーム撃破。さらに、 3km地点で3チームをまとめて撃破。7kmと9km地点でそれぞれ1チームを撃破し、合計6チーム。 さらに、なぜか繰り上げ白タスキが5区走者につながる珍事も起こしてしまった。理由は高校トップチームの 区間タイムの2分以内に走りきったためであった。

 本人のコメント:久しぶりに気持ちの良い快走ができました。タイム的には昨年と 変わりませんが、区間が11位と何とか合格点をつけられる走りでしょうか。途中での監督の檄による 気合いの注入がなくて残念でした。来年は有望なメンバーが加入するので、さらなるレベルアップを 目指したいと思います。

 蛇足:年末年始の走り込みからここまで順調にきた犬塚選手はトレーニング理論を 駆使してここまでレベルを高めてきたし、我々もヨイショ(→41回豊橋ロード:蛇足)した甲斐が あったものだ。来年は強力メンバーの加入も予定されており、名岐のメンバーからはじきとばされない ように、アスリート並のトレーニングを積んで欲しいものだ。

庄内RT成績
 区 間 1区(12.4km)2区(5.8km)3区(7.9km)4区(9.8km)5区(6.2km)6区(10.9km)
 走 者 宮崎善行大原一容夜久重徳犬塚勝美日面彰一後藤清和
総合タイム 39'09"(16) 57'48"(20)1゚23'19"(21)1゚53'36"(17)2゚14'30"(18)2゚49'26"(16)
区間タイム 39'09"(16) 18'39"(23) 25'31"(24) 30'17"(11) 20'54"(24) 34'56"(13)


  
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走り込みの成果現れ久しぶりの快走!!

第41回豊橋ロードレース 1999.1.17   愛知・豊橋市

 今年から10kmに変更となり、名岐駅伝までのカラダの仕上がり具合を確かめるには絶好のレースと なり、犬塚選手が所属するチームのメンバーも多数出場した。レース展開は、前半自重した後方配置で レースをつくる。4km過ぎから徐々に順位を上げ、この地点ではチームトップに立った。5km折り返し 点を15分44秒のまずまずのタイムで通過。このあと、7km過ぎから苦しむが最後まで気持ちが 切れずにゴール。久々の好タイムだった。

 本人のコメント:このレースでこんな快走ができたのはたぶん初めてでしょう。いつも 年末年始の不摂生がたたって凡走していたのですが、今シーズンはしっかりと走り込みができたおかげ でしょう。今度の名岐ではきっと快走して区間10位以内を目指します。

 蛇足:最近の絶好調の原因は年末年始の走り込みであることは間違いないだろう。と いうことは今まではただの練習不足でようやくアスリート並みに練習するようになったということか。 今年の名岐では区間ヒトケタを狙う魂胆であるが、世の中そんなに甘くない。少々浮かれ気味であるが、 おだてれば木に登りそうなので、名岐までは目一杯ヨイショして名岐で快走してもらおう。

 結果 10km 31’36”(26位)


  
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後半ばてるも見事区間賞獲得!!

第47回瀬戸地方近郊駅伝 1998.12.13   愛知・瀬戸市

 瀬戸市近郊とあってコースは上りまたは下りしかないハードなコース。以前は有力チームも参加していたが、 今は少々寂しくなっている。我が庄内RTは次週の渥美半島駅伝のチームと二つに分けて駅伝に出場する ことになり、その第一弾である。男子一部にエントリーだが、優勝は確実。完全優勝できるか、2位にどれだけ 差をつけるかが焦点となっていたが、高校の部にあの愛工大名電、愛知高校が出場しており、好敵手となった。 1区の選手がが無謀にも全国高校駅伝1区を走った高校生に付いていってつぶれ、早くも完全優勝は消えてしまった。 しかし、すぐに気持ちを切り替え、高校生を追走する展開となった。残念ながら、高校駅伝経験チームは強く、 背中すらも見ることのできない大差で負けてしまった。ただ、我が犬塚選手はそんな高校生にも区間記録で 勝ち、全ての部を通じての区間賞を獲得した。

 本人のコメント:今回の目標は現役高校生に区間記録で勝つことでした。高校生と 言えども名門。そんなメンバーに勝てたことで少しずつでありますが、調子も上向いてきたようでした。 でも後半はさすがにバテて大きくタイムロスをしたと思いますので、年明けのレースにはきっちりと 仕上げていきたいですね。

 蛇足:男子一部で優勝は確実だったので、高校生との総合優勝を狙ったもののやはり相手は 強すぎた。そんな中でも区間賞で高校生に勝ったのは唯一の収穫か。残すは区間記録であるが、これはやっぱり 無理か。閉会式には地元新聞の取材、写真撮影があったが、同日の庄内緑地公園での名岐駅伝の予選に教え子 チームが参加しており応援のために取材に応じることができなかった。したがって翌日の新聞に載ることが できなかった。本人は3月に載ると言っているが、これがもう最後かもしれないのに惜しいことをしたものだ。

庄内RT成績
 区 間 1区(9.6km)2区(3.1km)3区(5.8km)4区(2.0km)5区(5.7km)
 走 者 安田雅人小柳信行夜久重徳田中博之犬塚勝美
総合タイム33'13"(3)42'16"(1)1゚01'40"(1)1゚08'38"(1)1゚26'09"(1)
区間タイム33'13"(3)8'53"(1)19'24"(1) 6'58"(1) 17'31"(1)


  
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結果は昨年並みとまずまずの走り!!

中山道駅伝 1998.12.6   東京・青梅市〜奥多摩町

 毎年恒例の東京遠征である。先月の中山道駅伝では昨年より約30秒遅かったので今回も昨年並みの記録は 望めそうにないが、27分は切りたいところである。気象コンディションも前日の雨も止んで悪くはない。 さて、レースの前半は、先頭はゆっくりと進んだ。犬塚選手も先導の白バイの赤ランプが見える位置をキープ。 ペースも悪くはなさそうだ。問題は6kmからの上りであるが、少々きびしいか。しかし、何とか 持ちこたえてタスキリレー。タイムは26分59秒とかろうじて27分を切った。

 本人のコメント:調子の悪いなりにはいい走りができたと思います。この一週間の調整が うまくいったのかもしれません。今年は大きなレースがないので来週終わってからフルに向けての走り込みに 行く予定です。

 蛇足:今回は昨年とあまり変わらないタイムで走りきり、調整がうまくいったようだ。 やはり26分30秒を切る走りを見たいものだが、まだ時期尚早か。今年の冬にフルに照準を合わせており、 26分を切れば、福岡出場となってこの駅伝を欠場するかもしれないが、来年またここに出ることになれば、 フルを失敗したことになる。

 結果 1区(8.5km) 26’59”(手元時計)


  
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復活レースは無難な走り!!

中山道駅伝 1998.11.15   岐阜・中津川市〜多治見市

 昨年と比べて1ヶ月遅れた復活第1戦であり、練習の充実度が少し心配であった。 さらに駅伝とあってブレーキはできない。プレッシャーは少なからずもかかっていただろう。 でも、昨年と同じ区間を走ることがせめてもの救いだろう。天気は昨年同様に快晴。若干風を感じるが あまり気にすることもない程度だった。今回は2区3区中継でBチームがAチームより先行する波乱もあり、 Aチームは出足不調。5区6区で上位に迫るが3位に甘んじた。

 本人のコメント:今回も去年と同じ区間でホッとしましたが、やっぱり練習不足は 否めませんでした。タイムは去年よりも30秒遅れましたが、故障完治で日数がかかったので、仕方ないかなと 思います。これからのロードレースで今までの借りを返そうと思います。

 蛇足:今年は故障を完全に治してからのレース。仕上がりが昨年よりも1ヶ月遅れたが、 結果はこんなものだろう。これからは夏まで我慢していたものをすべて出し切って快走をめざせ。チームメートの 後ろではなく、前を走るんだ。がんばれ!犬塚!

庄内RT成績
 区 間 1区(7.7km)2区(5.3km)3区(6.7km)4区(5.2km)5区(6.9km)6区(9.8km)7区(7.7km)
 走 者 宮崎善行夜久重徳安田雅人作田修一犬塚勝美後藤清和田中博之
総合タイム 26'12"(4) 43'38"(4)1゚06'17"(5)1゚23'23"(5)1゚44'32"(4)2゚14'19"(3)2゚38'54"( 3)
区間タイム 26'12"(4) 17'26"(4) 22'39"(5) 17'06"(5) 21'09"(2) 29'47"(2) 24'35"(4)


  
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マラソンの疲れ?未だ走れず

名古屋支部選手権 1998.4.19   愛知・名古屋市

 今シーズン初の5000mが今日の試合。犬塚選手は、一番レベルの低い第3組ではあるが、参加標準が15’30’’であるため、ハイペースのレース展開となろう。犬塚選手が走る前に1,2組がスタート。第1組は実業団アラコの独壇場、第2組はチームメートが14分台で優勝とレースはいやがおうにも盛り上がった。そして第3組のスタート。犬塚選手は最後尾で走るも、ほぼ72''のいいペースでいつもの作戦に出ている。1200m過ぎに前方の選手に追いつき、順位を上げていった。しかし、3000m過ぎから失速。最後は残り300mを帳尻あわせのスパートでかろうじて16分を切る情けないレースだった。

 本人のコメント:3000m過ぎからがくっとペースが落ちてあとはどうしようもありませんでした。最後のスパートはさぼっていたから反省の意味をこめてのものです。

 蛇足:今回もまったくいいところがなく終わってしまった。特に学生も応援に来てくれたのに、情けない走りを露呈してしまった。何となく、昨年と同じ始まりのような気もするが、次回の快走に期待したい。でも、次はいつだ?

 結果 5000m 15’58”9


  
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今シーズンは平凡に幕開け

名古屋支部選手権 1998.4.12   愛知・名古屋市

 復活14分台に向けてまずは、1500mから始めることにした犬塚選手であったが、この種目出場は実に4年ぶりということであった。そのせいなのか、まったくスピード感がなく、ラストも伸びずに平凡な記録でゴール。高校生にも負けてしまう不甲斐なさだった。

 本人のコメント:久々の1500mでしたが、筋肉が完全にマラソンモードになってました。走っていてもピッチが上がらず、あまり追い込むこともできませんでした。学生との春合宿だけの練習では戻りませんね。

 蛇足:久しぶりの1500m出場であったが、全くいいところがなかった。ほとんど68”のペース走でラスト300mもまったく上がっていなかった。最近はマラソントレーニングばかりやっていたので、仕方ないかと思うがせめて4’10”は切って欲しかった。

 結果 1500m 4’12”?